Nagiosの設定を検証する

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Nagiosの設定を検証する Verifying your configuration

設定ファイルを変更した際に、毎回設定ファイルが正しいかチェックすることが望ましいです。設定にエラーが含まれているとNagiosが正しく起動しませんので、Nagiosを再起動させる前に設定をチェックすることが重要です。


Nagiosの設定が正しいか確認するためには、以下のように-vオプションを付けてNagiosを実行します。


/usr/local/nagios/bin/nagios -v /usr/local/nagios/etc/nagios.cfg


幾つかの重要なデータを入力するのを忘れたり、設定ミスをすると、Nagiosは問題のある行数を特定するエラーメッセージや警告メッセージを出します。一般に、エラーメッセージは問題の元と思える設定ファイルの行番号を表示します。エラーが出る際、Nagiosはpre-flightチェックを行い、見つかった最初の1行のエラーだけを出してプロンプトに戻る事があります。これをすることで一つのエラーが雪崩の様に残りの設定ファイルの検査で多くのエラーを出さない様になります。もし、何かエラーメッセージが出たら、問題を修正するために設定ファイルを編集する必要があります。Warningのメッセージに関しては、それらが要件ではなく推奨にすぎないので、大抵の場合無視できます。


設定ファイルの確認後、全てのエラーを修正してからNagiosを(再)起動すればよいでしょう。