拡張サービス情報定義
提供: Nagios 3翻訳プロジェクト Wiki
拡張サービス情報定義
(Host definitions)
説明
拡張サービス情報エントリは基本的に ステータス や 拡張情報 CGIsからの出力をきれいに生成する為に使われます。これらは監視には影響がなく、完全にオプションです
Tip ヒント:Nagiosの3.xでは、すべての設定が拡張サービス情報の定義に含まれている時点では、 サービスの定義でご利用いただけます。 もし構成を簡略化するために、サービスの定義において、以下の設定を定義することを選択できます。 別の拡張サービス情報の定義は下位互換性のため、引き続きサポートされます。
定義フォーマット
注意: 赤の設定は必須ですが、黒の設定は任意です。
define serviceextinfo{ | ||
host_name | host_name | |
service_description | service_description | |
notes | note_string | |
notes_url | url | |
action_url | url | |
icon_image | image_file | |
icon_image_alt | alt_string | |
} |
定義の実例
define serviceextinfo{ host_name linux2 service_description Log Anomalies notes Security-related log anomalies on secondary Linux server notes_url http://webserver.localhost.localdomain/serviceinfo.pl?host=linux2&service=Log+Anomalies icon_image security.png icon_image_alt Security-Related Alerts }
定義の説明
host_name: | この設定は サービス に関係するホストの短い名前を指定するのに使われます。
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service_description: | この設定は サービス に関係するホストの説明を指定するのに使われます。
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notes: | この設定はサービスに関係する注釈の補足文字列を定義するのに使われます。注釈を指定すると、 拡張情報 CGIで参照する事が出来ます (指定したサービス情報を閲覧した時)。
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notes_url: | この設定は、サービスに関する詳しい情報を提供するのに使用する事ができる任意のURLを定義するのに使用されます。 URLを指定すると、 拡張情報 CGIで"Extra Service Notes"からリンクされます(特定のサービス情報を参照した時)。 どんなURLでも使えます。相対パスを指定したい場合、基本パスはCGIにアクセスするときと同じになります (例 /cgi-bin/nagios/)。 あなたがサービスの詳細情報を知りたい時、緊急連絡先や他のサポートスタッフに利用させる時など、とても便利です。
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action_url: | この設定はサービスに実行されるために、より多くの動作を提供するのに使用することができる任意のURLを定義するのに使用されます。 URLを指定すると、 拡張情報 CGIの "Extra Service Actions" からリンクされます(サービスを指定して情報をみたとき)。 URLはなんでも結構です。相対パスを使用したい場合は基本パスはCGIにアクセスしている場所からのものと同じになります(例 /cgi-bin/nagios/)。
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icon_image: | この変数はホストに関係するGIF,PNGまたはJPGイメージを定義するのに使います。このイメージは ステータス と 拡張情報CGIで表示されます。 イメージは40x40ピクセルサイズがベストです。ホストのイメージはHTMLディレクトリの中にあるlogos/ サブディレクトリの中にあります(例 /usr/local/nagios/share/images/logos)。
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icon_image_alt: | この変数は<icon_image>で指定されたイメージに関するALTタグ使用される任意の文字列を定義するのに使用されます。 ALTタグは ステータス, 拡張情報and ステータスマップ CGIで使われます。 |