「ネットワークプリンタの監視」の版間の差分
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特に、JetDirectプロトコルをサポートした、内部/外部にJetDirectカード/デバイスがあるHPプリンタ、 | 特に、JetDirectプロトコルをサポートした、内部/外部にJetDirectカード/デバイスがあるHPプリンタ、 | ||
または(Troy PocketPro 100SまたはNetgear PS101のような)他のプリンタサーバーなどについてです。 | または(Troy PocketPro 100SまたはNetgear PS101のような)他のプリンタサーバーなどについてです。 | ||
(標準的なNagiosプラグインディストリビューションの一部である)check_hpjdプラグインは、 | (標準的なNagiosプラグインディストリビューションの一部である)check_hpjdプラグインは、 | ||
SNMPが許可されているJetDirect可能な状態の監視をあなたに認めます。そのプラグインは、下記のプリンタ状態を検出する事が可能です。 <br> | SNMPが許可されているJetDirect可能な状態の監視をあなたに認めます。そのプラグインは、下記のプリンタ状態を検出する事が可能です。 <br> | ||
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接続されたプリンタの状態を監視するのはかなり簡単である。通常、SNMPが許可されているJetDirect可能なプリンタは、Nagiosが check_hpjdプラグインを使用している状態を監視する事を可能にしている。 | 接続されたプリンタの状態を監視するのはかなり簡単である。通常、SNMPが許可されているJetDirect可能なプリンタは、Nagiosが check_hpjdプラグインを使用している状態を監視する事を可能にしている。 | ||
− | check_hpjdプラグインは、もしあなたのシステムにnet-snmpとnet-snmp-utilsのパッケージがインストールされていたら、コンパイルされインストールされるのみだろう。あなたが続ける前に/usr/local/nagios/libexecにそのプラグインが存在するか明らかにせよ。もしそうでなかったら、net-snmpとnet-snmp- | + | check_hpjdプラグインは、もしあなたのシステムにnet-snmpとnet-snmp-utilsのパッケージがインストールされていたら、コンパイルされインストールされるのみだろう。あなたが続ける前に/usr/local/nagios/libexecにそのプラグインが存在するか明らかにせよ。もしそうでなかったら、net-snmpとnet-snmp-utilsをインストールし、そのNagiosプラグインを再コンパイル/再インストールしないといけない。 |
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+ | *check_hpjdコマンド定義はcommands.cfgファイルを増やします。 これはあなたがネットワークプリンタを監視するための check_hpjdプラグインを使用する事を可能にします。 | ||
+ | *(generic-printerと呼ばれている)プリンタホストのテンプレートは templates.cfgファイルの中に既に作られる。これは簡単な方法で新しいプリンタホストの定義 を増やす事を可能にする。 | ||
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+ | == 必要条件 Prerequisites == | ||
+ | ネットワークプリンタを監視するために最初にNagiosを構成するとき、あなたは、少しの余分な作業をする必要があるでしょう。覚えていてください、そして、あなたが監視するする*最初の*プリンタのためにこれをする必要があるだけです。 | ||
+ | 主要なNagiosコンフィグファイルを編集します。 | ||
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+ | vi /usr/local/nagios/etc/nagios.cfg | ||
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+ | あなたは、新しいプリンタを監視するためにいくつかの [http://nagios.sourceforge.net/docs/3_0/objectdefinitions.html オブジェクト定義]を作成する必要があるでしょう。 | ||
+ | 編集のためprinter.cfgファイルを開いて下さい。 | ||
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+ | あなたが監視するネットワークプリンタのための新しい [http://nagios.sourceforge.net/docs/3_0/objectdefinitions.html#host ホスト] 定義を加えてください。もしこれが、あなたが監視する*最初の*プリンタであれば、あなたは簡単にprinter.cfgにおけるサンプルホスト定義を変更できます。 host_name、aliasそしてaddressフィールドをそのプリンタに適切な値に変更して下さい。 | ||
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+ | define host{<br> | ||
+ | use generic-printer ; Inherit default values from a template<br> | ||
+ | host_name hplj2605dn ; The name we're giving to this printer<br> | ||
+ | alias HP LaserJet 2605dn ; A longer name associated with the printer<br> | ||
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+ | hostgroups allhosts ; Host groups this printer is associated with<br> | ||
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+ | 今、あなたは、プリンタの異なった面を監視するために、いくつかのサービス定義(同じ構成ファイルへの)を加えることができます。これがあなたが監視している*最初の*プリンタであれば、あなたは printer.cfgにおいて、簡単にサンプルサービス定義を変更できます。 | ||
+ | 注意: 以下の実例の定義での"hplj2605dn"を、あなたが加えたホスト定義のhost_nameの指定で明示した名前に取り替えてください。 | ||
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+ | 以下のサービス定義を加えて、プリンタの状態をチェックしてください。サービスは、デフォルトで10分毎にプリンタの状態をチェックするのに check_hpjdプラグインを使用します。 SNMP community stringは、この例ではプリンタが"public"である事を尋ねるのに用いた | ||
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+ | host_name hplj2605dn ; The name of the host the service is associated with<br> | ||
+ | service_description Printer Status ; The service description<br> | ||
+ | check_command check_hpjd!-C public ; The command used to monitor the service<br> | ||
+ | normal_check_interval 10 ; Check the service every 10 minutes under normal conditions<br> | ||
+ | retry_check_interval 1 ; Re-check the service every minute until its final/hard state is determined<br> | ||
+ | } | ||
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+ | 10分毎にデフォルトでプリンタを確認する、以下のサービス定義を加えてください。 これはRTA、パケットロス、および一般的なネットワーク接続を監視するのに役に立ちます。 | ||
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+ | define service{ <br> | ||
+ | use generic-service<br> | ||
+ | host_name hplj2605dn<br> | ||
+ | service_description PING<br> | ||
+ | check_command check_ping!3000.0,80%!5000.0,100%<br> | ||
+ | normal_check_interval 10<br> | ||
+ | retry_check_interval 1<br> | ||
+ | } | ||
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+ | ファイルを保存してください。 | ||
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+ | == Nagiosの再起動 Restarting Nagios == | ||
+ | 一度、新しいホストとサービス定義をprinter.cfgファイルに加えると、プリンタを監視し始める準備が出来ます。 これをするために、構成についての[http://nagios.sourceforge.net/docs/3_0/verifyconfig.html 確認]とNagiosの[http://nagios.sourceforge.net/docs/3_0/startstop.html 再起動]が必要になります。 | ||
+ | 検証プロセスが何か誤りメッセージを出すなら、続ける前に、構成ファイルを修正してください。検証プロセスがエラーなしで終了するまで、Nagiosを(リ)スタートしないことを確実にして下さい。 |
2010年3月6日 (土) 10:43時点における最新版
目次
導入 Introduction
この文書はネットワーク接続されたプリンタの状態をどのように監視するかが書かれております。特に、JetDirectプロトコルをサポートした、内部/外部にJetDirectカード/デバイスがあるHPプリンタ、
または(Troy PocketPro 100SまたはNetgear PS101のような)他のプリンタサーバーなどについてです。
(標準的なNagiosプラグインディストリビューションの一部である)check_hpjdプラグインは、
SNMPが許可されているJetDirect可能な状態の監視をあなたに認めます。そのプラグインは、下記のプリンタ状態を検出する事が可能です。
- 紙づまり
- 紙がない
- プリンタオフライン
- 干渉の要求
- トナー残少
- メモリ不足
- ドアが開いている
- 取り出しトレーがいっぱい
- and more...
注:これらの説明書は、あなたがクイックスタートガイドに従ってNagiosをインストールした、と仮定しています。 サンプルconfigurationエントリーは下記に言及している、あなたがクイックスタートに従ったら、 インストールされるサンプルconfigファイル(commands.cfg、templates.cfg)にて定義づけられる対象である。
概要 Overviwe
接続されたプリンタの状態を監視するのはかなり簡単である。通常、SNMPが許可されているJetDirect可能なプリンタは、Nagiosが check_hpjdプラグインを使用している状態を監視する事を可能にしている。 check_hpjdプラグインは、もしあなたのシステムにnet-snmpとnet-snmp-utilsのパッケージがインストールされていたら、コンパイルされインストールされるのみだろう。あなたが続ける前に/usr/local/nagios/libexecにそのプラグインが存在するか明らかにせよ。もしそうでなかったら、net-snmpとnet-snmp-utilsをインストールし、そのNagiosプラグインを再コンパイル/再インストールしないといけない。
ステップ Steps
新しいネットワークプリンタを監視するためにあなたが従う必要があるいくつかのステップがある。それらは:
- 最初の前提条件を実行して下さい。
- プリンタを監視するための新しいホストとサービス定義を作って下さい。
- Nagiosデーモンをリスタートして下さい。
準備されている物 What's Already Done For You
より簡単にするために既にいくつかのコンフィグレーションタスクが実行されています。
- check_hpjdコマンド定義はcommands.cfgファイルを増やします。 これはあなたがネットワークプリンタを監視するための check_hpjdプラグインを使用する事を可能にします。
- (generic-printerと呼ばれている)プリンタホストのテンプレートは templates.cfgファイルの中に既に作られる。これは簡単な方法で新しいプリンタホストの定義 を増やす事を可能にする。
上記で言及されたコンフィグファイルは/usr/local/nagios/etc/objects/ ディレクトリの中に見つける事が出来ます。もしあなたがしたいなら、これらと、あなたの必要性により沿った形での他の定義においてその定義を変更出来ます。しかしながら、そうする以前にNagiosの構成をより熟知しているまで、待つことをお薦めします。当分の間は、以下に概説してある指示に従って下さい。そうすればあなたはすぐにネットワークプリンタを監視するでしょう。
必要条件 Prerequisites
ネットワークプリンタを監視するために最初にNagiosを構成するとき、あなたは、少しの余分な作業をする必要があるでしょう。覚えていてください、そして、あなたが監視するする*最初の*プリンタのためにこれをする必要があるだけです。 主要なNagiosコンフィグファイルを編集します。
vi /usr/local/nagios/etc/nagios.cfg
主要なNagios構成ファイルの中にある下記の行から(#)印を削除して下さい。
#cfg_file=/usr/local/nagios/etc/objects/printer.cfg
ファイルを保存し、exitする。
あなたは、/usr/local/nagios/etc/objects/printer.cfgが追加オブジェクト定義を見つけるのを確かめるようにNagiosに設定しました。。それは、あなたがプリンタのためのホストとサービス定義を加える場所です。 その構成ファイルは既にいくつかのサンプルホスト、ホストグループとサービス定義を含んでいます。監視する*第1*プリンタに関しては、あなたは新しいものを作成するよりむしろそのファイルとのサンプルホストとサービス定義を簡単に変更できます。
Nagiosの構成 Configuring Nagios
あなたは、新しいプリンタを監視するためにいくつかの オブジェクト定義を作成する必要があるでしょう。 編集のためprinter.cfgファイルを開いて下さい。
vi /usr/local/nagios/etc/objects/printer.cfg
あなたが監視するネットワークプリンタのための新しい ホスト 定義を加えてください。もしこれが、あなたが監視する*最初の*プリンタであれば、あなたは簡単にprinter.cfgにおけるサンプルホスト定義を変更できます。 host_name、aliasそしてaddressフィールドをそのプリンタに適切な値に変更して下さい。
define host{
use generic-printer ; Inherit default values from a template
host_name hplj2605dn ; The name we're giving to this printer
alias HP LaserJet 2605dn ; A longer name associated with the printer
address 192.168.1.30 ; IP address of the printer
hostgroups allhosts ; Host groups this printer is associated with
}
今、あなたは、プリンタの異なった面を監視するために、いくつかのサービス定義(同じ構成ファイルへの)を加えることができます。これがあなたが監視している*最初の*プリンタであれば、あなたは printer.cfgにおいて、簡単にサンプルサービス定義を変更できます。 注意: 以下の実例の定義での"hplj2605dn"を、あなたが加えたホスト定義のhost_nameの指定で明示した名前に取り替えてください。
以下のサービス定義を加えて、プリンタの状態をチェックしてください。サービスは、デフォルトで10分毎にプリンタの状態をチェックするのに check_hpjdプラグインを使用します。 SNMP community stringは、この例ではプリンタが"public"である事を尋ねるのに用いた
define service{
use generic-service ; Inherit values from a template
host_name hplj2605dn ; The name of the host the service is associated with
service_description Printer Status ; The service description
check_command check_hpjd!-C public ; The command used to monitor the service
normal_check_interval 10 ; Check the service every 10 minutes under normal conditions
retry_check_interval 1 ; Re-check the service every minute until its final/hard state is determined
}
10分毎にデフォルトでプリンタを確認する、以下のサービス定義を加えてください。 これはRTA、パケットロス、および一般的なネットワーク接続を監視するのに役に立ちます。
define service{
use generic-service
host_name hplj2605dn
service_description PING
check_command check_ping!3000.0,80%!5000.0,100%
normal_check_interval 10
retry_check_interval 1
}
ファイルを保存してください。
Nagiosの再起動 Restarting Nagios
一度、新しいホストとサービス定義をprinter.cfgファイルに加えると、プリンタを監視し始める準備が出来ます。 これをするために、構成についての確認とNagiosの再起動が必要になります。 検証プロセスが何か誤りメッセージを出すなら、続ける前に、構成ファイルを修正してください。検証プロセスがエラーなしで終了するまで、Nagiosを(リ)スタートしないことを確実にして下さい。