「状態のタイプ」の版間の差分
(ページの作成: == 導入 Introduction == 監視しているサービスやホストの現在の現在の状態は2つ要素によって決まります: * サービスやホストの状態 (…) |
(相違点なし)
|
2010年5月24日 (月) 07:02時点における版
目次
導入 Introduction
監視しているサービスやホストの現在の現在の状態は2つ要素によって決まります:
- サービスやホストの状態 (すなわち OK, WARNING, UP, DOWN, など)
- サービスやホストがいる状態のタイ タイプ
Nagiosには2つの状態のタイプ - ソフト状態とハード状態 があります。それらの状態のタイプはいつイベントハンドラ が実行されるのかや、いつ通知が最初に送られるのかを決めるのに用いられるモニタリングロジックの重要な部分です。
このドキュメントではどうやって起きるのか、起きた時に何が発生するのかのソフトとハード状態の違いを記載します。
サービスとホストチェックの再試行 Service and Host Check Retries
誤報の一時的な問題を防止するために、Nagiosは"本当の"問題とみなす前にサービスやホストが何回(再)チェックするのかを決めることを許容します。これは、ホストやサービス定義のmax_check_attemptsオプションで制御されます。本当に問題が存在したということを決定するために、どのようにしてホストやサービスが(再)チェックされるかについて理解することが、状態のタイプがどのように動作するか理解するのに重要です。
ソフト状態 Soft States
ソフト状態は以下の状況で起こります。。。
- サービスやホストチェックの結果が非OKまたは非UP状態で、サービスチェックがサービスやホスト定義の max_check_attemptsで指定された(再)チェックの回数にまだなっていなかったとき。これはソフトエラーと呼ばれます。
- サービスやホストがソフトエラーから復旧するとき。これはソフトリカバリとみなします。
ホストやサービスがソフト状態へ変化するとき以下のことが起きます:
- ソフト状態が記録されます。
- イベントハンドラがソフト状態と扱われて実行されます。
メインコンフィグファイルの中のlog_service_retriesやlog_host_retriesオプションを有効にした場合、ソフト状態は記録だけされます。
ソフト状態の間に本当に起こる唯一重要なことは、イベントハンドラの実行です。それがHARD状態に変わる前に試したり、積極的に問題を解決したりしたいならイベントハンドラを使用することは特に役に立ちます。 $HOSTSTATETYPE$や $SERVICESTATETYPE$ マクロはイベントハンドラが実行されるとき"ソフト"の値を保持します、そして、そして、イベントハンドラスクリプトが矯正動作を起こさなければいけない時を知ることを許可します。イベントハンドラについての詳細な情報は、ここにあります。
ハード状態 Hard States
ホストやサービスがハード状態へ変化するとき以下のことが起きます:
- サービスやホストチェックの結果が非OKまたは非UP状態で、サービスチェックがサービスやホスト定義の max_check_attemptsで指定された(再)チェックの回数になったとき。これはハードエラー状態です。
- ホストやサービスが、あるハードエラーから別のハードエラー状態へ移行する時 (たとえば、CRITICALからWARNING)。
- サービスチェックの結果が非OK状態で、その対応するホストがDOWNかUNREACHABLE状態であるとき。
- ホストやサービスがハードエラー状態から復旧した時。これはハードリカバリとみなします。
- パッシブホストチェックが受信された時。 passive_host_checks_are_soft オプションが有効でない限り、パッシブホストチェックはHARDとみなされます。
ホストまたはサービスがHARD状態に変化したとき以下のことが起こります:
- ハード状態が記録されます。
- イベントハンドラがHARD状態と扱われて実行されます。
- コンタクトはホストやサービスの問題もしくは復旧の通知がされます。
$HOSTSTATETYPE$や $SERVICESTATETYPE$ マクロは、イベントハンドラが実行される時、"HARD"の値を保持します、そしてイベントハンドラスクリプトが矯正動作を起こさなければいけない時を知ることを許可します。イベントハンドラについての詳細な情報は、 ここにあります。