ホストエスカレーション定義
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時間帯の定義
(Host definitions)
説明
ホストエスカレーションは完全なオプションで、特定のホストのために通知をエスカレートさせるのに使用します。 通知のエスカレーションがどのように機能するのかについての詳細な情報はここにあります。
定義フォーマット
注意: 赤の設定は必須ですが、黒の設定は任意です。
define hostescalation{ | ||
host_name | host_name | |
hostgroup_name | hostgroup_name | |
contacts | contacts | |
contact_groups | contactgroup_name | |
first_notification | # | |
last_notification | # | |
notification_interval | # | |
escalation_period | timeperiod_name | |
escalation_options | [d,u,r] | |
} |
定義の実例
define hostescalation{ host_name router-34 first_notification 5 last_notification 8 notification_interval 60 contact_groups all-router-admins }
定義の説明
hostgroup_name: | この設定は、エスカレーションを適用しなければいけないホストグループの ショートネームを識別するのに使用します。 ホストグループが複数の時はコンマで区切る必要があります。 これを使用すると、エスカレーションは指定されたホストグループのメンバーであるすべてのホストに適用されます。
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first_notification: | この設定は、エスカレーションが有効になる最初の 通知を識別する数です。 たとえば、あなたがこの値を3にセットするなら、ホストが3回目の通知が送られるより長く停止もしくは到達不可である時、 このエスカレーションが使われます。
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last_notification: | この設定は、エスカレーションが有効である最後の 通知を識別する数です。 Fたとえば、この価値を5にセットするなら、ホストの5つ以上の通知が送られた場合、このエスカレーションは使用されません。 この値を0にセットすることは、永久に(どれだけ通知が送られるかは問題ではありません)このエスカレーション登録され 続けることを意味します。
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contacts: | これは、このホストに関する障害(または復旧)があるときはいつでも、通知されなければいけない 通知先の ショートネームのリストです。 通知先が複数の場合はコンマで区切る必要があります。 通知を数人にだけ送りたかったり、[http://nagios.sourceforge.net/docs/3_0/objectdefinitions.html#contactgroup">通知グループを設定 したくない場合に有用です。少なくとも1つの通知先もしくは各々のホストエスカレーション定義で 通知グループを指定しなければいけません。
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contact_groups: | この設定は、ホスト通知がエスカレートされるとき、通知されなければいけない通知グループの ショートネームを識別するのに使用します。通知グループが複数の場合はコンマで区切る必要があります。 少なくとも1つの通知先を指定するか、各々のホストエスカレーション定義で通知グループを指定しなければいけません。
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notification_interval: | この設定は、エスカレーションが有効な間、通知がなされなければならない間隔を決めるのに使用します。 あなたが間隔の値を0にするなら、Nagiosはエスカレーション定義が有効な時に最初の通知を送りますが、それから どんな障害の通知もホストのために送られるのが止まります。 ホストが復旧するまで、通知は送られます。 通知をある時刻以後に送るのを止めたいならば、これは役に立ちます。 注: 複数のホストのエスカレーションのエントリが1つもしくはそれ以上の通知範囲で重なるなら、 すべてのエスカレーションエントリから最も小さな通知間隔が使われます。 |
escalation_period: | この設定は、エスカレーションが妥当な時の& 時間帯 の短い名前を指定します。 この設定が無いと、エスカレーションはいつも有効な時間だとみなされます。
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escalation_options: | この設定は、ホストのエスカレーションがいつ使われるかを決める基準を定義するために使われます。 エスカレーションはこの設定において、ホストが指定した設定のうちのひとつの状態になった時だけ行われます。 もしこの設定がホストのエスカレーションにおいて指定していない場合、 エスカレーションはすべての状態で行われるべきと看做れます。 妥当なオプションは以下に続くひとつ以上の組み合わせです: r = エスカレーションはOK (復旧)状態で行われる, d = エスカレーションはダウン状態で行われる, u = エスカレーションはUNREACHABLE状態で行われる, 例: dをフィールドで指定した場合、エスカレーションはDOWN状態になった時のみ行われる。 |