拡張ホスト情報定義
提供: Nagios 3翻訳プロジェクト Wiki
拡張ホスト情報定義
(Host definitions)
説明
拡張ホスト情報エントリは基本的にstatus, statusmap, statuswrl, と extinfo などのCGIからきれいな出力を生成するのに使われます。監視には影響は無く、完全にオプションです。
Tipヒント: 現在のNagios 3.x、拡張ホスト情報定義に含まれたすべての設定はホスト定義でもまた利用可能です。 したがって、それであなたの構成がより簡単になるなら、あなたは、あなたのホスト定義において以下での設定を定義するのを選ぶことができます。別々の拡張ホスト情報定義は、後の適合性のためにサポートされ続けるでしょう。
定義フォーマット
注意: 赤の設定は必須ですが、黒の設定は任意です。
define hostextinfo{ | ||
host_name | host_name | |
notes | note_string | |
notes_url | url | |
action_url | url | |
icon_image | image_file | |
icon_image_alt | alt_string | |
vrml_image | image_file | |
statusmap_image | image_file | |
2d_coords | x_coord,y_coord | |
3d_coords | x_coord,y_coord,z_coord | |
} |
定義の実例
define hostextinfo{ host_name netware1 notes This is the primary Netware file server notes_url http://webserver.localhost.localdomain/hostinfo.pl?host=netware1 icon_image novell40.png icon_image_alt IntranetWare 4.11 vrml_image novell40.png statusmap_image novell40.gd2 2d_coords 100,250 3d_coords 100.0,50.0,75.0 }
定義の説明
host_name: | この変数はホスト の関係するデータの省略名を特定するのに使用されます。
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notes: | この設定は、ホストに関係する注釈の任意のストリングを定義するのに使用されます。 ここで注釈を指定すると、拡張情報 CGI(指定ホストの情報を見たとき)で参照できます。
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notes_url: | この変数は、ホストに関する詳しい情報を提供するのに使用できる任意のURLを定義するのに使用されます。 URLを指定すると、拡張情報CGI (指定したホストの情報を見た場合)の"Extra Host Notes"からリンクが見えます。 どんな有効なURLも使用できます。 相対パスを使う予定なら、ベースとなるパスはアクセスするCGI(例 /cgi-bin/nagios/)と同じになります。 これはホストや緊急連絡先などの詳細情報を得たい時などに便利です。他のサポートスタッフも利用できます。
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action_url: | この設定は、ホストのより詳細な動作を提供するオプションURLを定義するのに使われます。 URLを指定すると、拡張情報CGI (指定のホストの情報を見る際)の"Extra Host Actions"からリンクされます。 有効なURLなら何でも使えます。 相対パスを使う予定なら、ベースとなるCGIアクセス(例 /cgi-bin/nagios/) が同じになります。
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icon_image: | この変数はこのホストに関係するGIF、PNGやJPGイメージの名前を定義するのに使われます。 このイメージはステータスと拡張情報 CGIで表示されます。 イメージは40x40ピクセルサイズが適切でしょう。 ホストのイメージはあなたのHTML画像ディレクトリの中のlogos/というサブディレクトリにあると思います。 (例 /usr/local/nagios/share/images/logos)
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icon_image_alt: | この変数はイメージの<icon_image> 指定で使われるALTタグのオプション文字列です。 ALTタグはstatus, extended information and statusmap CGIで使われます。</icon_image>
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vrml_image: | この変数はホストに関係するGIF,PNGやJPGイメージを定義するのに使われます。 このイメージはstatuswrl CGIで指定したホストのテクスチャマップとして使われます。 <icon_image></icon_image> 変数で使ったイメージと違って、これは透過性はあるべきではありません。 そうすると、ホストオブジェクトは少し針金のように見えるでしょう。 ホストのイメージはあなたのHTML画像ディレクトリの中のlogos/というサブディレクトリにあると思います。 (例 /usr/local/nagios/share/images/logos)
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statusmap_image: | この値はステータスマップ CGIで、 このホストと関連すべき画像の名前を定義するのに用います。 あなたが望むならば、JPEG,PNG,GIF画像を指定することができますが、ステータスマップイメージが 生成される際に他の画像フォーマットにしてしまうとCPU時間を無駄に消費してしまうので、 GD2フォーマットイメージを使うことを強く推奨します。 GD2イメージはThomas Boutell氏のgdライブラリで提供しているpngtogd2ユーティリティを 使用してPNG画像を生成することができます。GD2イメージはステータスマップイメージが ネットワークマップイメージで生成される時のCPU負荷を最小限にするために非圧縮フォーマットで 作られなければいけません。画像の大きさは40x40ピクセルだとちょうどよく見えます。 ステータスマップCGIを使用していないなら、これらのオプションを空白のままにすることができます。 ホストのイメージはHTMLディレクトリのlogos/サブディレクトリ (すなわち/usr/local/nagios/share/images/logos))にあります。
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2d_coords: | この変数は statusmap CGIでホストを描画する時に使用する座標を定義するのに使われます。 座標には正の整数を指定し、生成したイメージの物理的な画素に対応してください。 描画の始まり(0,0)はイメージの左上の角で、イメージの先端に沿った正のx方向 (右への)とイメージの左側に沿った正のy方向(下へ)に広がっています。 参考までに、書かれたアイコンのサイズは通常40x40ピクセルです(テキスト部分で付加スペースをとります)。 注意: あなたが使用する事が出来る最大のxとy座標は何であるかを気にしなくても結構です。 CGIは指定された最も大きいxとy座標に基づいて、作成するイメージの最大の次元について自動的に計算します。
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3d_coords: | この変数は statuswrl CGIの中でホストを描画する際に使う座標を定義するのに使います。 座標は正もしくは負の実数を指定できます。 描画の基点は(0.0,0.0,0.0)です。 参考までに、書かれたホスト立方体のサイズはそれぞれの側の上の0.5ユニットです(テキストはスペースをもう少しとります)。 |