Nagiosの設定を検証する
提供: Nagios 3翻訳プロジェクト Wiki
Nagiosの設定を検証する Verifying your configuration
設定ファイルを変更した際に、毎回設定ファイルが正しいかチェックすることが望ましいです。設定にエラーが含まれているとNagiosが正しく起動しませんので、Nagiosを再起動させる前に設定をチェックすることが重要です。
Nagiosの設定が正しいか確認するためには、以下のように-vオプションを付けてNagiosを実行します。
/usr/local/nagios/bin/nagios -v /usr/local/nagios/etc/nagios.cfg
幾つかの重要なデータを入力するのを忘れたり、設定ミスをすると、Nagiosは問題のある行数を特定するエラーメッセージや警告メッセージを出します。一般に、エラーメッセージは問題の元と思える設定ファイルの行番号を表示します。エラーが出る際、Nagiosはpre-flightチェックを行い、見つかった最初の1行のエラーだけを出してプロンプトに戻る事があります。これをすることで一つのエラーが雪崩の様に残りの設定ファイルの検査で多くのエラーを出さない様になります。もし、何かエラーメッセージが出たら、問題を修正するために設定ファイルを編集する必要があります。Warningのメッセージに関しては、それらが要件ではなく推奨にすぎないので、大抵の場合無視できます。
設定ファイルの確認後、全てのエラーを修正してからNagiosを(再)起動すればよいでしょう。